たとえば講師の指のちょっとした動き。
そんな残像が記憶に活かせます

DVDの勉強効果はCD以上です。テキスト+視覚・聴覚をフル稼働させた勉強ですから当然かもしれませんが。
私が使ったフォーサイトのDVDでは、講師の板書(映像上のテキストやノートに、青や赤のサインペンを講師が走らせます)に助けられました。
自分でもテキストに線をひっぱることはあります。でもどこが本当のポイントなのか、初学の段階では見当外れがあるものです。
しかしDVDの授業ですと、
まるで講師が私のテキストにアンダーラインを引いてくれるみたいで、
いわゆるマンツーマン授業の感覚が強いです。
それから講師の視線がずっと私の方に向いているようで、
それも教室の授業では感じることのなかった新鮮さでした。
なんだろう?疎外感がないっていうのでしょうか、先生と一緒に二人で授業をしている感じがして。DVDなのに不思議でした。

それからCDの講師がちょっとだけ噛むといいましたが、
映像の方はもっとリアルで、本番とはいえ、握りこぶしをつくるなど講師の些細なクセが出ます。それがいいのです。
そんなどうでもいいところの方がかえって記憶映像に残って、
それが前後の段の大事なくぎりの印象になったりするのです。

私もDVD教材は繰り返しましたが、
行政書士のDVDは4~5回まわしただけです。
CD10回対DVD4~5回。DVDの方が、効果が低いから?
そんなことはもちろんありません、学習効果が高いのは
やはりDVDの方です。

ただ、勉強を始めてみればわかりますが、
やっぱりCDほどにはDVDは機動力がないのです。
ノートパソコンをビジネスバッグで持ち歩いて喫茶店でDVD…。
準備期間中にはそんな試みもしてみましたが、
私にはどうも落ち着いて集中できなくて。
あくまで自分の場合ですが、行政書士のDVDを観るのは、
自宅のパソコンに限定しようと決めました。

また準備期間の話にもどりますが、基本テキストと過去問だけではなく、CDやDVDのメディア教材も取り込む学習をするとなると、そのぶん
自分流の勉強スタイルを確立するための
トライアルも大事です。
このことはみなさんの職業や平均的な残業時間、それから通勤で往復する電車内でどれくらい勉強できそうとか、自宅と最寄駅の間に落ち着いて勉強できる喫茶店はあるかとか。
そのほかにもいろんな要素がからんでくるでしょう。
ほんのちょっとでも隙間の時間を活かすためには
「勉強する環境」を整えてしまうことが大事ですよ。