自分で決めて、自分で動き出せるのが最高です。

さてここまで、行政書士の試験を突破するなら気合いを入れて
勉強期間は1年とプラスαで、そのためにはCD・DVD教材を使いましょう、と話してきました。
ここで後段にはなりましたが、それから少し気が早いかもしれませんが、行政書士に合格した後の期待感みたいな話をしてもいいのかなと思っています。
もしかしたら、いまのみなさんの心境に決着をつけるためには、そのことの方が大事なことかもしれません。

私が行政書士を目指した理由は、前職にちょっとした失望感があったからです。会
社は社員が100名ほどのソフトハウスでした。学生の頃の私は、
ソフト会社の営業はシステムに強くなる仕事と思い込んでいました。
でもちがいましたね。もちろんITのことも勉強はしますが、それは二の次で、上司からの命令は自社のエンジニアさんをSI’erに売り込むこと。
そして派遣先で若いエンジニアさんの面倒を見ることでした。
エンジニアさんと一緒に昼食をして、「どう?最近仕事は順調?」なんてご機嫌とりみたいで。
それも大切な仕事ですけど、『なんかちがうぞ!?』という葛藤があったわけです。

それでもずるずると7年同じ会社にいましたが、“自分から動き出す”、そんな感触がほとんどなかった。そしてそれが欲しかった。
もうIT産業への憧れみたいなものもなくなっていて、自分から動き出せる面白い仕事ならなんでもいいと思っていました。
それなら独立かなと考えました。

腕のいいプログラマーさんのなかには、業務請負契約でSI’erと一匹狼でつながって結構な高給稼いでいます。
私たち営業から見ると、彼らは殆ど独立しているのと変わりません。
手に職がある人が羨ましかったですよね。
それで開業型の国家資格を探し行政書士にたどりつきました。

それで今の私ですが、前職の経験はムダになっていません。
むしろ役立っています。まだそんなに量は多くないですが、ソフトの著作権に絡んだ仕事も行政書士として請け負っているからです。
医療関連や化粧品に特化するとか、飲食・風俗をマークするとか、
行政書士にはいろんなやり方があります。
私の場合は企業寄り、それもいまのところはIT寄りです。
どこへ営業をかければよいのか、この業界なら鼻が利くからです。

独立してから、ぶつけどころのない不満というものがなくなり、
精神的にはむしろラクです。
独立開業では、仕事の結果は、
すべて自分の行いの結果として返ってきます。
『今月の数字が目標に届かなかったのは僕のせいじゃないでしょう!?』、サラリーマンなら誰でも一度は経験する、そういう矛盾がないのです。

私もまだ30代前半ですので、行政書士として一人前になるのはこれからです。自分で考え決めて“自分から動き出す”、動き出せる!それがもうまったく当たり前のことになっているのが嬉しいです。
最後になりましたが、みなさんのご検討をお祈りしています!